あと何人の人に出会えるだろう

大切な人は？

手が触れるだけでドキドキするんだ
繋いでるわけじゃない
キスをしてるわけでもないのに
ほんの少し触れるだけで
胸がきゅんと締め付けられる
この感覚、ダイスキ。

好きなのは
アナタじゃなくて
人の気配と体温

さみしかったから
誰でも良かった
そばにいてくれるなら
それだけで良かった

満たされない気持ちがあっても
大きな孤独から少しでも
逃げることが出来たなら

私はとてもワガママだから
ちょっとしたことで
怒る
泣く
しゅんとする

胸がぎゅうっと締め付けられて
どうしようってどうでもいいことばかり考える

そして嫌いになる
名前も見たくないくらいに
会いたくない
怖い
怖い
・・・怖い？

理想は高く夢にあふれる
きっとこうなる、こうしてみせる
夢が、希望が溢れるところ

期待は重い足枷になる
期待を裏切らないように頑張る
違う道に腕を引く

現実はとてもありふれている
魔法なんて否定される世界
無力感だけが残る

多分、本当に好きだった
不器用だったから
何も知らなかったから
傷つけた
傷ついた
みんなが言うように
君が悪かったかもしれない
でも私も悪かったんだ
いつか会えたら
笑って話が出来る？

どこに行ったのだろう？
会っても言うことはない
だけど最近気になるんだ
私と全く別の人生を歩む
君の行方

好きって
どんなきもちだったっけ？

何度今の人生を終わらせようとしたのだろう
その度に真っ暗な闇の中で
この先なんかないんだと
何のために生きているんだろうと
くだらないことばかり考えて

話すことを放棄し
理解することを忘れた
涙は枯れて
何も見えなくなった

だけど
暖かい思い出が
周りのみんなが
生きる元気をくれる
何も言わない
言葉は必要ない
そばにいてくれるだけで
まだ生きてていいんだよって
そう言われてるような気がする

"生きる"定義は必要ない
"生きる"意味も必要ない
生きる勇気をなくしたときは
布団の中でとことん闇に浸ってから
外に出ればいい
遠くに行けばいい
生い茂る山が
真っ青な海が
かがやく川が
真っ赤な空が
何も言わずに包んでくれる
悩みをちっぽけにしてくれる

がんばったねって
おめでとうって
そう言ってくれればいいのに
どうして素直に言ってくれないのだろう
頑張って勉強して
第一志望じゃないけど合格したのに
おめでとうの一言も無い
親の心子知らずって言うけど
子供の心を親は分かってるというの？

君が旅立つとき
私は近くにいるのだろうか
そのことを
知っているのだろうか

あの時こうすればよかったと
後悔しても変わらなくて
どうしてあの時と悔やんでも
何も良くならない

あぁいつ君は
私の、本当の他人になってしまうのだろう

君は
強い人だと思っていたの
迷わない
振り向かない
でも
本当はすごく弱くて脆かった
綺麗なガラス細工のように

今日もきっとお酒におぼれて
一人、泣いているんだろう
どうして
どうして私は
君のそばにいられないの？
君の力になれないの？
助けてもらったその分
助けてあげられたなら

話してくれないのね
私には
何も話してくれない
裏切らない
私は君を裏切らないから
君のそばにいて
悲しませないのに

早く
君が元気になりますように
早く
いつもの君に戻りますように
早く
傷が治りますように・・・

君がそこにいるだけで
どうしてこんなにシアワセなの？
ずっと一緒にいられる
そんなコトあるわけないのに

タイトルなんかつけられない
そんな複雑な気持ち
誰が本当に好きなのか分からない
君も好きだし
貴方も好き
恋はどれ？
愛はどれ？

一番恐れているのは
別れ
今以下になるのが怖い
話せなくなるのが怖い

好きだっていえたらいいのに
怖くて
怖くて


私は
好きになってくれた人を恋人と見れずに
傷つけてしまった
ごめん
君の気持ちにこたえられなくて
私は君から離れたの

本当の気持ちを隠して
自分が傷つかないように
好きって言っても
冗談で済ますの

愛して欲しいと願う
わがままを言ってみる
寂しいから
一緒に居て欲しいと
それでいて
笑ってごまかす
こんな私を
どうして愛してくれる？

言葉にしなくても分かってほしい
本当は貴方が好きなの
溢れるほどのこのキモチ
どうして貴方に伝わらないの？

「そんなの要らない」
そうは言ったけど、本心じゃない
本当は欲しかったのに
分かってくれないのね

わがまま言ってごめん

貴方を好きになったらどうしよう
君を愛してしまったらどうしよう
"私"が居なくなったらどうしよう

複雑な想いは絡み合い
頬を掠め駆けていく

まだ
残り香が少し

それはきっとつかめない物
気がつくとそばにある物
望むだけでは手に入らない
とてもとても大切な物

今のままでもう少し
君と一緒にいたいって
あんなに願ったはずなのに
どうしてこんなに苦しいのだろう

もう一歩君に近づきたい
もっと一緒に居たい
大好きと伝えたい
そう想ってしまう

矛盾した願い
君に届いてほしい
気づかないでほしい
タイムリミットは
あと―

こんな感じ
君にあえて幸せ
君と話せて幸せ
もう少し一緒に居させて
このままでいいから・・